X(ツイッター)アカウントはある程度の数の通報がなされたらアカウントは凍結すると言われています。
そこで気になったのが、
- 通報したときには相手に通報したことがバレるのか
- そして何回通報すれば相手のアカウントが凍結するのか
ということです。
今回は『アカウントA』『アカウントB』の2つのアカウントを作って調べてみました。
アカウントA
アカウントB
この2つのカウントを使って実験してみたいと思います。今回はアカウントBでアカウントAを通報した場合どうなるのかを見ていきましょう。
アカウントAとアカウントBをそれぞれフォローします。
アカウントAのツイートを報告した場合
『このツイートはやだな』と感じたときいきなりそのアカウントを報告するよりは先に『ツイートを報告』することが多いと思います。
そこで、まずはアカウントBがアカウントAのツイートを通報した場合どうなるのか実験してみました。
それでは、アカウントAのツイートをアカウントBで通報してみましょう。
X(ツイッター)を通報した理由を選択すると以下のような案内が出てきます。
- 『フォロー解除』
- 『ミュート』
- 『ブロック』
の選択ができます。
今回はアカウントAのフォローを解除してみます。
フォロー解除の場合
『フォロー解除』を選択した結果、お互いのフォローははずれませんでした。ただし、アカウントBが通報したツイートはアカウントBの画面では表示されなくなりますが、アカウントAでは表示されたままでした。
この結果からすると、アカウントBがアカウントAを通報したことは通知されず、アカウントAのX(ツイッター)画面からは通報されたことはわかないです。
ただ、アカウントBからフォロー解除されたなってことは、気づかれる可能性があります。
ミュートの場合
『ミュート』を選択した結果、アカウントBのX(ツイッター)画面からアカウントAの今までのつぶやきがすべて消えました。一方でアカウントAのX(ツイッター)画面は今までと変わりませんでした。
アカウントBのつぶやきはアカウントAから見れますが、アカウントAのつぶやきはアカウントBでは見れない状態になるようです。
また、お互いのアカウントのフォロー数、フォロワー数に変動はありませんでした。
ブロックの場合
ツイートの通報でブロックを選択した場合、アカウントをブロックしたときと同様に、アカウントAとアカウントBの両方でフォロー数、フォロワー数が減少していました。
ただし、これはツイートの報告というよりはただ単にブロックされたことが相手にバレる可能性があります。
次は、アカウントBでアカウントAを通報してみます。
アカウントAを通報した場合
ブロックとミュートを解除してアカウントAとアカウントBをお互いにフォローした状態へ戻しました。
その後、アカウントBでアカウントAを通報してみましょう。
今回は一般的に通報する理由として『アカウントに興味がない』と『ツイートが攻撃的であるか、暴言、脅迫、差別が含まれる』について調べてみました。
アカウントに興味がないを選択した場合
『アカウントに興味がない』を選択した場合はツイートを通報したときと同じ画面になりました。
ツイートが攻撃的であるか、暴言、脅迫、差別が含まれるの場合
『ツイートが攻撃的であるか、暴言、脅迫、差別が含まれる』を選択した場合は以下のよういにどのような点で不適切だったのかを選択することになります。
今回は『無礼または侮辱的な行為をしている』を投稿していると選択してみました。すると以下のように『不快に思われたツイートを表示してしまい申し訳ありません』と表示され、アカウントAをブロクするかミュートにするかを選択することができます。
今回はどちらも選択をせずに『アカウントAと報告』から『無礼または侮辱的な行為をしている』を繰り返し通報してみました。
すると2回ほど通報したところアカウントAではこのような表示がされました。
何度通報すれば相手のアカウント凍結する?
今回はアカウントBがアカウントAのツイートを3回通報し、アカウントAを2回通報しました。
その結果、アカウントAがロック(軽めの凍結)されていました。
今回の場合、あまり悪質なツイートもしていなかったの軽めの凍結になったのかなと推測されます。もっと悪質なアカウントならば、完全に凍結されていたかもしれません。
また、凍結されるかどうかというのは、そのアカウントの影響力も関係してくるので今回のように数回通報しただけでフォロワーの多いアカウントを凍結させることはほぼ不可能です。
一説によるとかなりフォロワー数が多かったり、アカウント運営歴が長いアカウントだと150回以上の通報が必要になるとのことでした。